広報パーソンの戦略的キャリア形成論

皆さま、こんにちは。
ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人です。

僕は広報の仕事が大好きです。

マスコミを通じて社会に影響を与えることができ、知的で奥深い。こんな魅力的な仕事は他にないと思います。僕は20年以上この仕事をしていますが、いまだに飽きることがありません。

広報は専門職です。国家資格こそありませんが、弁護士、税理士、会計士などの士業と同じ。専門性を高め実績を積めば積むほど人材としての価値と報酬が上がり、プロフェッショナルとして自分の腕一本で食べていけます。

専門職ですから、ひとつの会社に一生勤める必要はありません。広報活動は業種・業態、企業規模によってさまざまですから、ひとつの会社の広報のやり方しか知らないのは良くない。むしろ何度か転職して、複数の会社で広報の仕事を経験した方がプロ人材としての価値は高まります。

できれば「マスコミ」「事業会社の広報」「PR会社」の3つを全て経験するのが理想でしょう。マスコミを経験することで広報という仕事を多面的により深く理解することができます。欧米では、マスコミ(新聞社、雑誌社、テレビ局など)と広報(事業会社、PR会社)の間を行ったり来たり、何度も転職しながらキャリアアップするのが普通です。

事業会社の広報をずっと続けるのであれば、積極的に転職することで広報としての経験値を高めてください。BtoC企業からBtoB企業へ、スタートアップから上場企業へなど、戦略性を持って自分が働く会社を選ぶべきです。

20代から30代半ばくらいまでは、報酬よりも自分に必要な経験を積めるかを重視して転職した方が良いと思います。10~15年かけて複数の会社で広報としてきちんと経験と実績をつめば、報酬は後からついてきます。

広報のプロフェッショナルとして経験値を高めるという意味では、事業会社の広報だけでなく、PR会社でも働いた方がいい。PR会社は報酬が安く労働時間も長い場合が多いですが、クライアントワークを通じて業種業態問わず多くのケーススタディを学べます。もしあなたがまだ20代ならPR会社を選択肢に入れるべきです。

事業会社の広報、PR会社問わず、広報パーソンとしての価値は「過去に報道を獲得した実績」と「マスコミ人脈」に尽きます。もちろん、PRの戦略や企画が立てられたり、プレスリリースが書けることも大事です。でもそれは広報ならある程度できて当たり前だし、定性的なものなので評価されづらい。

転職活動の面接をイメージしてください。「私はこんな媒体にこれだけマスコミ人脈を持っています」「過去に自分の力でこれだけ多くのインパクトある報道を獲得しました」と定量的にアピールした方が面接は絶対うまくいきます。少なくとも、ベンチャー企業やスタートアップではそうです。

広報の仕事の中で、マスコミ人脈の開拓や報道獲得は最も難しく難易度の高い業務です。でも、そこから逃げずに真正面から取り組むことが、結果的に広報パーソンとしての価値を高めることになります。そう思えば、結局自分のためにやっているわけですから、日々の困難な業務も全然つらくないはずです。

広報担当者のキャリア形成については、まだまだ言いたいことがあるのですが、長くなるので今日はこのくらいにしておきます。また機会があれば、続編を書きますね。

実は、続編のタイトルはもう決まってます。「広報として転職するときの落とし穴。こんな会社に転職するのはやめておけ。」(笑)

ゼロイチ広報では、そんな広報としてのキャリア相談にも野澤が直接のっています。



 野澤 直人

株式会社ベンチャー広報 代表取締役
ゼロイチ広報 主宰

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献する。 2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

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ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人です。

僕は広報の仕事が大好きです。

マスコミを通じて社会に影響を与えることができ、知的で奥深い。こんな魅力的な仕事は他にないと思います。僕は20年以上この仕事をしていますが、いまだに飽きることがありません。

広報は専門職です。国家資格こそありませんが、弁護士、税理士、会計士などの士業と同じ。専門性を高め実績を積めば積むほど人材としての価値と報酬が上がり、プロフェッショナルとして自分の腕一本で食べていけます。

専門職ですから、ひとつの会社に一生勤める必要はありません。広報活動は業種・業態、企業規模によってさまざまですから、ひとつの会社の広報のやり方しか知らないのは良くない。むしろ何度か転職して、複数の会社で広報の仕事を経験した方がプロ人材としての価値は高まります。

できれば「マスコミ」「事業会社の広報」「PR会社」の3つを全て経験するのが理想でしょう。マスコミを経験することで広報という仕事を多面的により深く理解することができます。欧米では、マスコミ(新聞社、雑誌社、テレビ局など)と広報(事業会社、PR会社)の間を行ったり来たり、何度も転職しながらキャリアアップするのが普通です。

事業会社の広報をずっと続けるのであれば、積極的に転職することで広報としての経験値を高めてください。BtoC企業からBtoB企業へ、スタートアップから上場企業へなど、戦略性を持って自分が働く会社を選ぶべきです。

20代から30代半ばくらいまでは、報酬よりも自分に必要な経験を積めるかを重視して転職した方が良いと思います。10~15年かけて複数の会社で広報としてきちんと経験と実績をつめば、報酬は後からついてきます。

広報のプロフェッショナルとして経験値を高めるという意味では、事業会社の広報だけでなく、PR会社でも働いた方がいい。PR会社は報酬が安く労働時間も長い場合が多いですが、クライアントワークを通じて業種業態問わず多くのケーススタディを学べます。もしあなたがまだ20代ならPR会社を選択肢に入れるべきです。

事業会社の広報、PR会社問わず、広報パーソンとしての価値は「過去に報道を獲得した実績」と「マスコミ人脈」に尽きます。もちろん、PRの戦略や企画が立てられたり、プレスリリースが書けることも大事です。でもそれは広報ならある程度できて当たり前だし、定性的なものなので評価されづらい。

転職活動の面接をイメージしてください。「私はこんな媒体にこれだけマスコミ人脈を持っています」「過去に自分の力でこれだけ多くのインパクトある報道を獲得しました」と定量的にアピールした方が面接は絶対うまくいきます。少なくとも、ベンチャー企業やスタートアップではそうです。

広報の仕事の中で、マスコミ人脈の開拓や報道獲得は最も難しく難易度の高い業務です。でも、そこから逃げずに真正面から取り組むことが、結果的に広報パーソンとしての価値を高めることになります。そう思えば、結局自分のためにやっているわけですから、日々の困難な業務も全然つらくないはずです。

広報担当者のキャリア形成については、まだまだ言いたいことがあるのですが、長くなるので今日はこのくらいにしておきます。また機会があれば、続編を書きますね。

実は、続編のタイトルはもう決まってます。「広報として転職するときの落とし穴。こんな会社に転職するのはやめておけ。」(笑)

ゼロイチ広報では、そんな広報としてのキャリア相談にも野澤が直接のっています。



 野澤 直人

株式会社ベンチャー広報 代表取締役
ゼロイチ広報 主宰

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献する。 2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

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