テレビPRに精通するために広報担当者が学ぶべきこと

皆さま、こんにちは。
ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人です。

テレビ番組は、報道獲得すれば大きな反響が得られますが、その分、取材獲得の難易度は非常に高い。テレビPRに精通していることは、一流の広報担当者の条件のひとつといえるでしょう。

テレビという媒体の特徴は、コンテンツが映像と音声(ナレーション)を中心に作られていることです。文字と写真で構成される新聞、雑誌、WEBとは、全てが違います。なので、テレビ番組を攻略するためには、テレビについてその制作手法からテレビ関係者の思考や行動特性について徹底的に学ぶべきです。中途半端に取り組んでもテレビPRはうまくいきません。

ゼロイチ広報では、2020年5月19日に放送作家の須平氏を講師に招きオンライン勉強会を開催しました。参加された方は有意義な話を聞けたと思います。ただあれはあくまでひとりの放送作家さんの個人的な意見です。

テレビ番組の制作には、放送作家の他にも、プロデューサー、ディレクター、制作会社、リサーチ会社など、色々な関係者がいます。特定少数の人の話を鵜呑みにせず、多くのテレビ関係者から話を聞くことで、テレビについてより多面的に深く理解するように心がけてください。

とはいえ、テレビ番組の関係者に直接会って話を聞く機会はそう多くありませんよね。そこで重要になるのは書籍からの情報収集・リサーチです。ここで重要なポイントが2つあります。

ひとつは、多読。テレビ関係の書籍にしぼって10冊以上まとめ読みしてください。2~3冊では情報が偏るし情報量としても不十分です。二つめは書籍を選ぶとき著者に注意すること。企業広報の大御所やPRコンサルタントが書いた本ではなく「テレビ関係者が書いた本」を選んで読みましょう。

例えばこんな本があります。

『タダでテレビに取り上げられる方法 人気情報番組の放送作家がこっそり教える』(著者:石田章洋)

著者の石田章洋氏は25年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組を担当した放送作家です。先日の須平氏の勉強会に参加された方は、須平氏の話と比較しながらこの本を読むと興味深いと思います。

この書籍の核心は「テレビマンの考え方がわかれば取り上げられる」という視点から、テレビ番組から取材されるコツを「テレビが飛びつく4原則」として整理した点です。この4原則を、情報・報道番組のネタ出し会議の様子などエピソードを通じて、具体的にわかりやすく解説・深掘りしています。

その上で、テレビ番組向けのプレスリリースの書き方や送付方法について具体的に言及。「”オワコン”といわれる時代に、なぜテレビPRか?」という問いに対して「ネット時代の今こそテレビでのPRが有効」と説き、テレビPRとSNSの連動を提案しています。これは今の時代をふまえた重要な視点です。

最後にテレビ関連のおすすめ書籍をご紹介します。いずれも「テレビ業界の中の人」もしくは「テレビ業界関係者」が書いた本です。(最後の2冊を除いて)広報PRの具体的ノウハウはあまり書いてありません。しかし、これらの書籍を読み、テレビ関係者の視点や物の考え方、企画の作り方、業界事情を理解することは、広報担当者としてテレビPRに取り組む上で大きな武器になると思います。

『テレ東のつくり方 』
著者:大久保 直和(「ガイアの夜明け」元プロデューサー)

『「兆し」をとらえる 報道プロデューサーの先読み力』
 著者:野口 雄史(「ワールドビジネスサテライト」元プロデューサー)

『TVディレクターの演出術: 物事の魅力を引き出す方法』
 著者:高橋 弘樹(テレビ東京・ディレクター)

『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方 』
 著者:戸部田 誠(テレビライター)

『泥の中を泳げ。 -テレビマン佐藤玄一郎- 』
 著者:吉川 圭三(元日本テレビ・チーフプロデューサー)

『テレビの企画書 』
 著者:栗原 美和子(元フジテレビのドラマプロデューサー)

『報道ステーションは正義か不実か』
 著者:長谷川 豊(元フジテレビ・アナウンサー)

『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』 
 著者:相澤冬樹(元NHK・報道記者)

『ガラスの巨塔』
 著者:今井彰(元NHK「プロジェクトX」「NHKスペシャル」プロデューサー)

『テレビ局の裏側』
 著者:中川 勇樹(テレビ制作会社・ディレクター)

『タダで、何度も、テレビに出る! 小さな会社のPR戦略』
 著者:下矢 一良(テレビ東京出身のPRコンサルタント)

『テレビであなたの商品・会社をPRするとっておきの方法』
 著者:吉池 理(フリーディレクタ出身の現在PR会社社長)

 

 野澤 直人

株式会社ベンチャー広報 代表取締役
ゼロイチ広報 主宰

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献する。 2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

▶︎オンラインサロン「ゼロイチ広報」について詳しくはこちらから
https://v-pr.co.jp/

▶︎会員主催で企画から運営まで行われたLT大会の様子です!
ゼロイチ広報の日常の様子や、会員の方々の雰囲気をお届けします!

皆さま、こんにちは。
ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人です。

テレビ番組は、報道獲得すれば大きな反響が得られますが、その分、取材獲得の難易度は非常に高い。テレビPRに精通していることは、一流の広報担当者の条件のひとつといえるでしょう。

テレビという媒体の特徴は、コンテンツが映像と音声(ナレーション)を中心に作られていることです。文字と写真で構成される新聞、雑誌、WEBとは、全てが違います。なので、テレビ番組を攻略するためには、テレビについてその制作手法からテレビ関係者の思考や行動特性について徹底的に学ぶべきです。中途半端に取り組んでもテレビPRはうまくいきません。

ゼロイチ広報では、2020年5月19日に放送作家の須平氏を講師に招きオンライン勉強会を開催しました。参加された方は有意義な話を聞けたと思います。ただあれはあくまでひとりの放送作家さんの個人的な意見です。

テレビ番組の制作には、放送作家の他にも、プロデューサー、ディレクター、制作会社、リサーチ会社など、色々な関係者がいます。特定少数の人の話を鵜呑みにせず、多くのテレビ関係者から話を聞くことで、テレビについてより多面的に深く理解するように心がけてください。

とはいえ、テレビ番組の関係者に直接会って話を聞く機会はそう多くありませんよね。そこで重要になるのは書籍からの情報収集・リサーチです。ここで重要なポイントが2つあります。

ひとつは、多読。テレビ関係の書籍にしぼって10冊以上まとめ読みしてください。2~3冊では情報が偏るし情報量としても不十分です。二つめは書籍を選ぶとき著者に注意すること。企業広報の大御所やPRコンサルタントが書いた本ではなく「テレビ関係者が書いた本」を選んで読みましょう。

例えばこんな本があります。

『タダでテレビに取り上げられる方法 人気情報番組の放送作家がこっそり教える』(著者:石田章洋)

著者の石田章洋氏は25年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組を担当した放送作家です。先日の須平氏の勉強会に参加された方は、須平氏の話と比較しながらこの本を読むと興味深いと思います。

この書籍の核心は「テレビマンの考え方がわかれば取り上げられる」という視点から、テレビ番組から取材されるコツを「テレビが飛びつく4原則」として整理した点です。この4原則を、情報・報道番組のネタ出し会議の様子などエピソードを通じて、具体的にわかりやすく解説・深掘りしています。

その上で、テレビ番組向けのプレスリリースの書き方や送付方法について具体的に言及。「”オワコン”といわれる時代に、なぜテレビPRか?」という問いに対して「ネット時代の今こそテレビでのPRが有効」と説き、テレビPRとSNSの連動を提案しています。これは今の時代をふまえた重要な視点です。

最後にテレビ関連のおすすめ書籍をご紹介します。いずれも「テレビ業界の中の人」もしくは「テレビ業界関係者」が書いた本です。(最後の2冊を除いて)広報PRの具体的ノウハウはあまり書いてありません。しかし、これらの書籍を読み、テレビ関係者の視点や物の考え方、企画の作り方、業界事情を理解することは、広報担当者としてテレビPRに取り組む上で大きな武器になると思います。

『テレ東のつくり方 』
著者:大久保 直和(「ガイアの夜明け」元プロデューサー)

『「兆し」をとらえる 報道プロデューサーの先読み力』
 著者:野口 雄史(「ワールドビジネスサテライト」元プロデューサー)

『TVディレクターの演出術: 物事の魅力を引き出す方法』
 著者:高橋 弘樹(テレビ東京・ディレクター)

『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方 』
 著者:戸部田 誠(テレビライター)

『泥の中を泳げ。 -テレビマン佐藤玄一郎- 』
 著者:吉川 圭三(元日本テレビ・チーフプロデューサー)

『テレビの企画書 』
 著者:栗原 美和子(元フジテレビのドラマプロデューサー)

『報道ステーションは正義か不実か』
 著者:長谷川 豊(元フジテレビ・アナウンサー)

『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』 
 著者:相澤冬樹(元NHK・報道記者)

『ガラスの巨塔』
 著者:今井彰(元NHK「プロジェクトX」「NHKスペシャル」プロデューサー)

『テレビ局の裏側』
 著者:中川 勇樹(テレビ制作会社・ディレクター)

『タダで、何度も、テレビに出る! 小さな会社のPR戦略』
 著者:下矢 一良(テレビ東京出身のPRコンサルタント)

『テレビであなたの商品・会社をPRするとっておきの方法』
 著者:吉池 理(フリーディレクタ出身の現在PR会社社長)

 

 野澤 直人

株式会社ベンチャー広報 代表取締役
ゼロイチ広報 主宰

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献する。 2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

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https://v-pr.co.jp/

▶︎会員主催で企画から運営まで行われたLT大会の様子です!
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