濱本 愛 氏
メディア関係者ともメッセンジャーでやり取りする距離感に

濱本 愛 氏

メディア関係者ともメッセンジャーでやり取りする距離感に

フードデリバリー大手企業で、広報を担当している濱本愛さん。今では、プレスリリースの作成からメディア対応、記者会見の準備と自在に広報PR活動をこなす日々ですが、前職ではPR未経験のいわば“一人広報”。努力を重ねるものの、努力を重ねるものの、自身の進め方の正解/不正解が判断しにくく、迷うことも多々ありました。転機となったのは、ベンチャー広報代表の野澤直人が書いたブログと出会ったこと。オンラインサロン「ゼロイチ広報」の参加を通じて、広報担当者としてスキルを磨けたと振り返ります。

■ 「プレスリリースを送るな!」に衝撃を受ける

広報PRの世界に飛び込んだのは、旅行比較サイトの広報担当者としてでした。中小企業の「一人広報」の立場で、しかもPR未経験。メディアに電話をかけてみてもまったく相手にされず、プレスリリースを書いて記者クラブに持ち込んでも、待てど暮らせど掲載されない状況でした。色々勉強しようと書籍を読んでみても、そこに書かれているのは大手企業を対象にしたものが多く、スタートアップの広報としては参考にならないものばかりです。

そんな時に出会ったのが、野澤さんのコラムでした。「プレスリリースは送るな!」など、目からウロコのノウハウが書かれていました。それまでのやり方は、独りよがりだったのでしょう。プレスリリースなどを一生懸命書いて「見てください!」と主張をするばかり。恋愛と一緒で押し付けてはダメなんです。今なら、ヒアリングが重要で、それをしてから情報提供すべきということも分かります。

そんな、他にはないスタートアップ向けの広報PR術を教えてくれる野澤さんのコラムを見つけた時には、「これだ!」と思いました。その日のうちに著書も買い、すぐにコンサルティングをお願いできないかと、連絡を取ったのを覚えています。残念ながら予算の兼ね合いでコンサルティングの依頼は実現しなかったのですが、しばらくして、広報PRの人材育成に特化したオンラインサロン「ゼロイチ広報」がスタートする案内が届きました。もちろん、迷うことなく申し込みました。

■ 成功体験が惜しみなくシェアされるオープンな場

私にとってゼロイチ広報の魅力は、何といってもメディア関係者をゲストに呼んだ学びの場。とにかくゲストが豪華なんです。普通なら、雑誌や新聞の編集長クラスの方とフランクにお話ができる機会なんて、なかなかありません。

他社が開催するセミナーにも参加しましたが、セミナーの場合は一方的に聞くしかありません。それでも勉強にはなりますが、やはりゼロイチ広報のような勉強会の形式だと、質問もその場でできて、学びがより深まるのではないでしょうか。

また、メディア関係者との学びの場は、ゲストの皆さんとつながることを目的としているので、その後のリレーションシップも高まりやすいのが特徴です。実際に記者さんとメッセンジャーでつながれて、アポイントが確実に取れるようにもなりました。

そうした際、私だけでお会いするのは勿体なくて、ゼロイチ広報のメンバーに声をかけたりもします。一度、キャラバンを企画しました。ビジネス誌の副編集長さんとのアポイントが取れたので、総勢5社ほどで出版社を訪れたのです。メディアの方にとっても、様々な企業の情報を得られた方が、メリットがありますよね。結局そのときのキャラバンでは2社が露出につながりました。

「せっかく取ったアポなので、独り占めしたら?」そんな意見もあるかもしれません。ですが、ゼロイチ広報にいると、そんな考えは浮かばなくなります。競合企業がいなかったということもありますが、ベンチャー広報や野澤さんが情報やノウハウを隠さない姿勢に影響されたのだと思います。

そもそもコラムにしても、書籍に書いてあるようなことが無料でネット上にアップされていましたし、人脈もどんどん広がるようオープンにしてくれています。ゼロイチ広報のPRコンサルタントの皆さんも、勉強会や個別コンサルで出し惜しみなく知見を共有しています。だからでしょうか、会員同士も学んでいくうちに成功体験を隠すことなくシェアするようになっていました。

■ 一人広報でも、一人じゃない!社外に仲間がいる魅力

会員同士という仲間ができたことも、ゼロイチ広報の魅力の1つです。一人広報ですと、社内に相談できる先輩も同僚もいません。そんな中、Facebookのコミュニティなどで、ポストをすれば本当に皆さん親身になって答えてくれるので心強いですね。しかも、誰もが本当に勉強熱心で、情熱的な方が多いと感じています。

実は、転職を迷っていた時期があり、その時はオンライン飲み会で相談したのですが、皆さんびっくりするぐらい私の性格を把握されていて、その上で同じ広報としての視点からアドバイスをもらいました。友人とはまた違って、広報同士のアドバイスは、とてもありがたかったです。

今はコロナ禍のため、どうしてもオンラインコンテンツが多くなってしまっていますが、先日、久しぶりにリアルな勉強会をする機会がありました。やはり実際に会えるとつっこんだ話がしやすいものですね。今後また、リアルな場が増えてくると嬉しいです。

■ 迷うなら、まずは入ってみてから考える

もしも、今、会員になることを迷っている方がいたら、「迷うくらいなら、やってみるべき」と言いたいですね。月額1万円の元は絶対に取れます(笑)。本当にフルでコンテンツを利用していったら、対価は非常に大きいと断言できます。

ベンチャー広報が主催する有料の広報セミナーも、ゼロイチ広報に入っていると無料で参加できるんです。私も欠かさず参加していました。それだけでも、大きな収穫でしょう。その上で、個別にコンサルティングもしてもらえて、仲間ができて、勉強会があって、メディアで現役バリバリの方々の話も聞けるわけです。1カ月だけでもまず試してみて、どんなサロンか体感してみるのをお勧めします。

濱本 愛 氏