小林 英毅 氏
広報経験ゼロから1年間でメディア掲載25件獲得

小林 英毅 氏

広報経験ゼロから1年間でメディア掲載25件獲得

創業80年以上の歴史を誇る、フルオーダースーツ店「銀座英國屋」。小林英毅さんは、その3代目代表取締役社長です。長きに渡り「信頼」を軸に磨いてきた商品やサービスの認知度をもっと上げたい、気軽にご来店いただける情報を提供したいという思いから、社長自らゼロイチ広報の会員になりました。入会当時、広報活動の経験はほぼなかったと語る小林社長。そこから1年間で25件のメディア掲載を獲得するようになるまでについて、お話を伺いました。

■ 取材を待つのではなく、こちらから広報の道を切り開く

「銀座英國屋」は、創業80年以上続くオーダースーツの老舗です。そのためか、どうしても敷居が高いというイメージ、店の前は通るけれど、入ったことはないという声を多くいただいていました。広報活動も、以前はプレスリリースサイトに送るくらいで、ほとんど行っていませんでした。自分から情報を発信するというよりは、取材が来るのを待っているような状態でした。

しかし、いくつか取材を受ける中で、これが本当に当社のPRになっているのだろうか、という疑問を感じていました。歴史のある会社で、直系の三代目社長、しかも30代というところがきっかけで取材をしていただくことが多かったのですが、それはあくまでも私に関するもの。銀座英國屋自体に興味を持っていただくキッカケにもご来店にも繋がっている感覚はありませんでした。

当社の先輩方は本当に価値ある商品やサービスを提供し続けてきているので、当社自体のことをPRするためにはどうすればいいのか、メディアに取り上げていただくためにはどうしたらいいのか、ということを考えるようになりました。「信頼」を軸に磨いてきた商品やサービスを認知いただくこと、気軽にご来店いただける情報をお届けすること。そういった情報をよりたくさんの方にお届けしたいと考えるようになり、まずは自分で広報の道を切り開いてみようと思いました。また、メディアに載れば、敷居が高いというイメージも薄れてくるのではないか、認知度ももっと高めることができるのではないか、という思いもありました。

■ 不安はあったものの、野澤代表の著書を信じて

当社の魅力をもっと発信していきたいと思い、インターネットで検索したことがゼロイチ広報との出会いです。広報について学ぼうと思ったら、ゼロイチ広報に限らず、他にも様々なサロンや勉強会があります。どれが良いのか迷っていたときに、手に取ったのが野澤代表の『【小さな会社】逆襲の広報PR術』です。その内容がとても衝撃的でした。「プレスリリースの一斉配信なんて、いますぐやめなさい!」「いきなり送らず、取材できるか聞いてみる」といったことがとても実践的で、特に納得できる内容でした。もっと深く学んでみたいと思い、ゼロイチ広報に申し込むことにしました。

ただ、ゼロイチ広報はベンチャー企業ということで、申し込むのに不安もありました。社内からは、ブランドのイメージを落とさずに、老舗にも合ったアドバイスを頂けるのか、という声もあがりましたが、野澤社長の書籍の内容を実践したい、とりあえず一ヶ月やってみよう、という思いで申し込みました。

■ 当たり前だと思っていた価値に気づくことができた

老舗にも合ったアドバイスをいただけるのか、という心配は全く無用でした。むしろ、個別コンサルティングを受けることで、当社の中では当たり前となってしまっていた魅力や価値を再発見することができました。

以前は取材を待つばかりで、こちらから記者にアプローチできるということも知らなかったのですが、ゼロイチ広報で学んでからは自分自身でメディアの方に電話して、どういう題材であれば掲載の可能性が上がるのかを探り、効果的にPRすることができるようになりました。

プレスリリースについても、題名が勝負だということや、「こういうことを始めました」と自分が言いたい事をただ言うだけではいけないといったことを学ぶことができたのは、大きな収穫です。

結果的には、広報活動経験がほとんどゼロの状態から、1年間で25件のメディア掲載を獲得することができました。ブログのPV数も、フルオーダースーツで7位、オーダースーツでは36位まで上昇しました。ブログを始めた当初は200位圏外だったので、大きな変化です。

また、あるオーダースーツのおすすめサイトでは、25店舗ほどのスーツ店の中から、ありがたいことに当社を一位に選んでいただくことができました。以前は55歳以上のお客様が中心だったのですが、そのサイトも一つのきっかけになって、最近では30代、40代のお客様にも多くご来店いただいています。

多数のメディアに掲載されることで、相乗効果で知名度が格段に上がってきていることを実感しました。見ていただけている、選んでいただけているという大きな喜びを実感しています。

■ 個別コンサルティングだからこそ、成果につながる

個別コンサルティングがある、ということが、ゼロイチ広報の会員になって特によかったと思うポイントの一つです。月に一度、30分間の個別コンサルティングは、マーケティングとしてのPRポイントはどこなのか、自社の価値を教えていただける貴重な機会です。

ゼロイチ広報以外にも様々な広報を学ぶためのコミュニティがあるかもしれませんが、個別コンサルのサービスを受けることのできない他の勉強会だと、メンバーそれぞれの事業内容も現状も異なりますから、具体的にどうしたらいいのかというところまでの落とし込みが難しい面もあると思います。こちらのサロンでは、一対一で現状や方向性に合ったアドバイスをして頂けるので、より成果につながりました。また、困っていることに対して柔軟かつ親身に対応して頂けるという安心感もあって、いつも心強い気持ちを抱いています。

これからも、アドバイスを頂きながらより良い広報活動を模索していきたいです。今後はプロフェッショナルさ、伝統と歴史、経営理念などがより伝わるようなテレビ番組に露出することも、一つの目標です。

ゼロイチ広報はベンチャー企業から老舗まで幅広く学べる場なので、「自社には合わないのではないか」と迷われている方は、ぜひ一度入会されることをお勧めしたいです。

銀座英國屋
小林 英毅 氏